2020/02/03 11:06

量販されている靴下のほとんどは、靴下がズレないようにゴムを使用して、足首を締め付けてフィットさせるような作りになっています。

締め付けのあるのが靴下の普通ですが、ご高齢の方や介護の必要がある方にとっては、この「ゴムの締め付け」が体にダメージを与えてしまいます。具体的には、うっ血を発症してしまうことがあります。うっ血は、簡単に言ってしまえば「血流が停滞してしまう」状態です。うっ血を起こしてしまうと、改善するまでには時間がかかります。

寝たきりであるとか、身体の自由が難しい方などによっては、足のむくみが気になります。ご高齢で足がむくんでいるため、靴下の締め付けが悪影響を与えてしまいます。そのため、介護用の靴下では「履き口がゆったりしている」「ゴムがない」ものが求められます。

しかし、市販のゴムなしの靴下の多くは化学繊維で作られており、化学繊維で機械的に作られた靴下は履き口こそゆったりしていますが、様々な足にフィットさせるようには作られておりません。サイズギリギリの大きさに作ってしまうため伸縮の余裕がないので、合わない方もいらっしゃいます。

私達Humming birdのストレスフリーソックスは、介護が必要な方でも心地よく履いて頂ける、「ストレスフリーソックス」を販売しています。

ストレスフリーソックスの特徴

まず、素材が違います。

世界の綿生産の0.1%しかないgiza86のエジプト綿を95%を使用した靴下になります。同等の素材をこれだけ多く使っている靴下は、恐らく日本でどこを探してもないと思います。

エジプト綿の特徴は、数ある綿素材の中でも、一番肌触りが良くて頑丈なことです。その肌触りを活かすために、ガスシルケット加工を行っています。この加工は、糸の毛羽を全てガスバーナーで焼く加工です。シルケットという言葉が示すように、綿ではありますがまるでシルクの様な風合いと肌触りを持ち合わせています。

2つ目は、ゴムを使っていないのに伸縮することです。

この靴下の「伸び」はゴムによって伸びているわけではありません。通常の倍以上の大きさに編立ててから収縮させて作っています。つまり「糸そのもの」が伸縮しています。一般的な靴下の筒部分をひっぱると約18-21cmほどですが、ストレスフリーソックスは30-31cmほどまで伸びます。

このように伸びる靴下にするため、一般的な同じ長さの靴下を作る倍以上の時間をかけて、ゆっくり細かな目で、職人が手作業で編立てております。

ストレスフリーを実際に介護で使用したお客様の声

「私には寝たきりの母がいます。寝たきりの分足がどんどん浮腫んでしまいます。そのため靴下を選ぶのが一苦労でしたゴムがないソックスきつくないソックスたくさん試しましたが結果は全部鬱血していて辛そうな母をみていました。

そこで初めてhumming birdさんの商品をみて購入することにしました。

実際に履かせてみると鬱血もなく浮腫んで倍ほどになった足でもすんなり履かせることができ母自ら大絶賛をしておりました。こんな素晴らしい靴下を作ってくれてありがとう」

「私には認知症のおばあちゃんがいます。おばあちゃんは洋服が肌に当たるのがとにかく嫌いで洋服を着せたら必ず脱いでしまい裸になってしまいます。特に靴下なんかは1分もちません、足はキンキンに冷えて足が冷たいとずっといっていました。そんな中ストレスフリーソックスを見つけて私は真っ先に購入し履いてもらいました、すると裸にはなるのに絶対に靴下は脱ぎません。全く締め付けのないから履いてることにも気づいてないのかもしれないといっています。本当にありがとうございました。」

介護用の靴下でお困りのお客様に、是非お試し頂きたい靴下です。

自信を持って、おすすめ致します。

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